災害ごみと環境への影響

 家庭から出る一般ごみのうち、「燃えるごみ」は燃やして一部は電力として活用し、「燃えないごみ」はリサイクルして再利用されるでしょうから、環境への影響は少ないと言えるでしょう。

 しかし、災害ごみのほとんどは回収されることなく海底に沈んだままになるか、海岸の漂着ごみとなります。浜辺に漂着したごみはボランティア活動等で回収されることもありますが、全体のごく一部に限られるでしょう。

海に流れ着いた多量のプラスチックごみ

 そして、この回収されない多量のごみの内、自然分解されないごみが最も環境破壊に繋がるようです。それが問題のプラスチック、すなわちプラスチック汚染なのです。

 ところが、プラスチック汚染が問題視されるようになって既に何年にもなりますが、現状では今もプラスチック製品が店に溢れています。

 日用品として使用するほぼ全てがプラスチック製品と言っても過言ではないでしょう。

 そうなると、災害で海に流されたプラスチック製品自然分解されないごみとして永遠に残り続け、それらが徐々に砕かれてマイクロプラスチックと化し、更にはナノプラスチックとなって、食物連鎖により既に人体への影響が懸念されているのです。

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